身体が「毒出しモード」に入る“春”
◆鍼灸師 大山招子◆春が来ると身体は、冬の間に溜めた込んだ毒素を一気に排泄し始めようとします。
あなたの身体も春仕様に切り替わり“毒だし”モードに入っています。
実は東洋医学において春は解毒の臓器…「肝(肝臓)」の働きが高まる季節とされ、一年間で最もデトックスに最適な時期なのです。
しかし一方で、寒い冬から暖かい春へと向かうこの時期、環境の変化に対応しようと体が一種の緊張状態にもなっています。外界からの刺激に対してたいへん敏感になっている事も忘れてはいけません。
中でも面積から言うと最大の排泄器官である皮膚は湿度や気温の変化も重なりトラブルが最も増える時期でもあります。
新しい化粧品は勿論、今まで長い間使っていた化粧品も急に合わなくなることも…
特にホルモンのバランスが乱れがちの年齢40代以降の方は要注意です。
春ならではのこんなトラブルや身体の変化には、毒素を出して身体の中からキレイにする“食の薬”が必要です。
鍼灸師
大山 招子 先生
- 鍼灸あん摩マッサージ師
- INFA国際エステティック連盟
- インターナショナルエステティシャンゴールドマスター
- 招幸塾 塾長